お知らせ

活動内容

2014年8月28日

第2回トルコ共和国視察団派遣報告

九州・トルコ協会

第2回トルコ視察団

H26/5/24~6/1(7泊9日)

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参加者22名(福岡8/熊本8/宮崎4/事務局添乗員2)

平成26年5月24日(土) 移動日

■朝7時15分全日空NH2142にて出発→成田経由→トルコ航空TK051にてイスタンブールにトランジット、21時5分にアンカラ到着

平成26年5月25日(日)

■視察&交流会

ビュクリュカレ遺跡見学

カマン・カレホユック遺跡見学

カマン・カレホユック考古学博物館見学

日本庭園/研究所ご見学

中央アナトリアにおける考古学的一般調査

ビュクリュカレ遺跡

ビュクリュカレ遺跡はトルコの首都アンカラの南東約65km、アンカラからカマンに向かう道がトルコ最長のクズルウルマック河を渡河する所に位置している。そこは現在と同様昔から交通の要衝だったと考えられる。クズルウルマック河の脇にある岩山の上に大型の建築物があり、それを取り囲む形で周辺に都市が形成されています。表採した土器片からこの遺跡が前2千年紀の後半、ヒッタイト帝国時代の都市であることが分かった。

ビュクリュカレ遺跡1 ビュクリュカレ遺跡2 ビュクリュカレ遺跡3

カマン・カレホユック遺跡

1985年に予備調査を行った後、1986年、三笠宮崇仁親王殿下に最初の鍬入れをして頂き、以後、学術発掘調査を継続しています。

今日までの発掘調査では、4文化層(オスマン/ビザンチン、鉄器時代、後期・中期青銅器時代、前期青銅器時代)が確認されています。銅石器時代、新石器時代の遺物も確認されており、それらの文化の存在も考えられています。

第I層 オスマン時代 (15th-17th A.D.)

第II層 鉄器時代 (12th-4th B.C.)

第III層 中・後期青銅器時代 (20th-12th B.C.)

第IV層 前期青銅器時代後半 (3rd millennium B.C.)

カマン・カレホユック遺跡1 カマン・カレホユック遺跡2 カマン・カレホユック遺跡3

カナトリア考古学研究所

三笠宮崇仁親王殿下のご発意のもと、1998年5月、(財)中近東文化センターの附属機関として、トルコ共和国クルシェヒル県カマン郡チャウルカン村に設立された。カマン・カレホユック遺跡を中心に中央アナトリアの考古学的一般調査・発掘を行っている。アナトリア考古学研究所は、カマン・カレホユック遺跡、三笠宮記念庭園(1993年開園)、カマン・カレホユック考古学博物館と共に、一つの文化施設複合体として、日本を中心とするトルコ、欧米各国の人々の国際的文化・学術交流の場となっている。

カナトリア考古学研究所1 カナトリア考古学研究所2 カナトリア考古学研究所3
カナトリア考古学研究所4 カナトリア考古学研究所5 カナトリア考古学研究所6

土日基金文化センター

92年に日本を訪問したデミレル首相(当時)の直接の指示に基づき、タイヤール・サドゥクラル元関税・専売大臣が指揮をとり、93年3月にトルコ国内法上の公益法人として発足した。トルコと日本の友好関係促進を目指し、相互の社会的、経済的、文化的、並びに科学技術など、あらゆる側面においての掛け橋となるべく目的で設立された。

土日基金文化センター1 土日基金文化センター2 土日基金文化センター3

現地関係者との夕食懇談会(場所:スイソテルアンカラ宴会場)

招待者:土日基金文化センター タイヤール・サドゥクラル理事長ご夫妻を始め理事メンバー計16名、

      在トルコ日本国大使館勝亦孝彦臨時代理大使、

      アナトリア考古学研究所大村幸弘所長

(プログラム)

主催者挨拶 九州・トルコ協会 会長 三角 保之

来賓挨拶   土日基金文化センター 理事長 ジャフェル・タイヤール・サドゥクラル

         在トルコ日本国大使館 臨時代理大使 勝亦 孝彦

歓迎挨拶   アナトリア考古学研究所 所長 大村 幸弘

乾杯      在福岡トルコ共和国名誉総領事館 名誉総領事 石原 進

閉会挨拶   九州・トルコ協会 副会長 茂森 潔

現地関係者との夕食懇談会1 現地関係者との夕食懇談会2 現地関係者との夕食懇談会3

平成26年5月26日(月)

■9時30分発トルコ航空TK7004にてイズミルへ移動

エーゲ大学訪問

14:15       エーゲ大学到着

14:25~15:00 関係者との交流

15:00~15:30 学長表敬訪問

15:30~17:00 キャンパス内紙博物館見学

17:00      出発

2000年~現在に至る 熊本大学と大学間交流協定締結留学生は自然科学系(理工系)および生命科学(医学系)で、多数の留学生(女性が多い)、研究者が学んだ卒業生はトルコの大学を中心に活躍

【面会先】

①学長ジャンデエル・ユルマズ/Prof.Dr.Candeğer Yılmaz

②エーゲ大学高等専門学校自動車部門教授Haluk iSLER

③エンジニア学部学部長Prof.Dr.Süheyda Atalay

④エンジニア学部助教授YALCIN ALVER

⑤日本イズミル文化友好協会(JIKAD) 代表 Ms Arzu Yucel

⑥JICA研修監理員中沢由美子

⑦工学部教授カバイ・ナラン/Prof.Dr.Nalan Kabay

エーゲ大学訪問1 エーゲ大学訪問2 エーゲ大学訪問3

平成26年5月27日(火)

■エフェソス古代遺跡、アルテミス神殿跡見学

エフェソスはアルテミス崇拝で知られたギリシア人都市で港湾都市であったが、土砂の堆積により現在は海岸から離れている。世界最大級の大規模な古代都市遺跡の他に、アルテミス神殿の遺跡、イエスの母マリアが晩年を過ごしたといわれる地に建てられた礼拝堂「聖母マリアの家」、聖ヨハネ教会、考古学博物館などがあり、トルコの重要な観光地の1つになっている。世界遺産には登録されていない。トルコ西部の小アジアの古代都市で、現在のイズミル県のセルチュク近郊に位置している。

エフェソス古代遺跡、アルテミス神殿跡見学1 エフェソス古代遺跡、アルテミス神殿跡見学2 エフェソス古代遺跡、アルテミス神殿跡見学3

平成26年5月28日(水) 移動日

■朝9時ホテル出発。13時トルコ航空TK2321にてイズミルを出発→イスタンブル経由→トルコ航空TK1875にてイタリア・ミラノに17時40分到着

平成26年5月29日(木)

■ミラノ市内見学:ソフィルツェスコ城、ビットリオ・エマヌエル2世アーケード、スカラ座見学

ソフィルツェスコ城:

1450年にミラノ公爵のフランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して建設した城塞。その後、16世紀から17世紀にかけて改装・増築され、ヨーロッパでも有数の規模の城塞となった。イタリアの小学校授業の一環として見学に来ている子供たちをよく見かける。

ソフィルツェスコ城1 ソフィルツェスコ城2 ソフィルツェスコ城3

ビットリオ・エマヌエル2世アーケード:

1861年にデザインされ、イタリアの建築家ジュゼッペ・メンゴーニによって1865年から1877年の間に建設された。最初の落成から130年以上を経た現在、4階建てのアーケードにはオートクチュール店から書店に至るまでの上品な各種店舗、グッチ、プラダ、ルイ・ヴィトンなどの高級ファッションブランド店の他、レストラン、カフェ、バーが入居している。

スカラ座:

イタリアの代表的なオペラ劇場。初代の宮廷劇場以来の伝統を誇るイタリアオペラ界の最高峰とされる。 数々の著名なオペラの初演の舞台となった。プッチーニの代表作である蝶々夫人やトゥーランドットはスカラ座で初演されている。

スカラ座1 スカラ座2

平成26年5月30日(金)

■ミラノコモ地区見学:シルク工場、コモ湖クルーズ、湖畔散策

周囲は緑豊かな山に囲まれていている美しい湖。北イタリアのスイス国境付近にはアルプスを背にした湖水地帯が広がり長さ46キロの大きな湖。ローマ時代から避暑地として知られ、かつてはローマ帝国の皇帝やユリウス・カエサルが保養のために訪れたと言われ、また歴代の王侯貴族をはじめ、近年はハリウッドスターが別荘を持つ高級リゾート地になっている。

ミラノコモ地区見学1 ミラノコモ地区見学2 ミラノコモ地区見学3

平成26年5月31日(土)

朝11時トルコ航空TK1874にてミラノを出発→イスタンブルに14時45分到着

■イスタンブル市内見学:アヤソフィア、ブルーモスク、グランドバザール見学

アヤソフィア:

東ローマ帝国(ビザンツ帝国・ビザンティン帝国)時代に正統派キリスト教の大聖堂として建設されたものだったが、オスマン帝国の占拠によりモスクとして転用された。現在は博物館として公開されている。

ブルーモスク:

世界で最も美しいモスクと評される。一般的なモスクの塔は4本だが、ブルーモスクだけが6本も塔がある。

グランドバザール:

香辛料、お土産品などを販売している市場。

イスタンブル市内見学1 イスタンブル市内見学2

平成26年6月1日(日) 移動日

00時50分トルコ航空TK046にてイスタンブルを出発→関西空港経由→20時50分に福岡空港到着